前回の記事で、子供たちに今年沖縄に一緒に行かないかと誘って、断られてしまったと書きましたが、そのことでちょっと思い出したことを。
ぼくら夫婦の共通の認識として、子供を飛行機に乗せて旅行に連れて行くには、子供たちがちゃんと飛行機の中というのは静かにして、座っておかなければならないものだということを自覚するまでは止めておこうということでした。長時間に飽きて騒いだりしても、新幹線や特急列車ならデッキに連れて出ることが出来ますが、飛行機はそういうわけにはいきません。ましてあの狭い空間でそんなことになると、周りの方にえらい迷惑を掛けてしまうことになります。ときどきフライト中、ズッと赤ちゃんが泣き叫んでいるなんてことに遭遇することがありますが、やっぱりあれはきつい。もちろん、帰省などで、小さい子供を連れて乗らなければならない理由がある人もいるわけで、それを非難するつもりではないんですが、ま、少なくともぼくらにはそんな理由もないわけですから、とにかく静かにしていられるまではと、飛行機には乗せませんでした。ですので、ぼくら家族での初の沖縄旅行というのは、満を持して、という感じではありましたね(笑)。
それからもう何回沖縄に行ったことでしょう。家族旅行イコール沖縄、という感じでもありました。子供たちも沖縄が大好きになり、親と行かなくなっても、友達とあるいは一人で行ったりしてます。
そこで、この画像です。

このTシャツなんですが、1997年の旅行のとき、伊江島まで行ったんですね。その伊江島がよっぽど気に入ったのか、長男が伊江島からの帰りのとき、港の売店で売ってたこのTシャツを突然買うと言い出して、自分の少ないお小遣いをはたいて買ってしまったんです。ちょっと、びっくりしましたよ。
伊江島のシンボルであるたっちゅうがちゃんと描かれた島のシルエットだけの、ま、どうってことないTシャツなんですが、長男は嬉しかったんでしょうね。その後もよく着てました。子供心に、伊江島に行ったということを、なんか形で残しておきたいと思ったんでしょう。純だったんですね。
そういう感情というのは、当然のごとく成長と共に薄れていくもんで、逆に薄れなかったら気味が悪いですよね。
思春期におしゃれなるものに目覚めた長男は、ダサくってこのTシャツはもう着ないと言い、ただどこも悪くなってないのに捨てるにはもったいないので、ハイ、今はぼくがパジャマ代わりとして愛用してます(^◇^;)
てなわけで、こいつは、ぼくの貴重な沖縄コレクションのひとつになっております。
ただ、このTシャツを着て寝ると、あのとき、伊江島のビーチを楽しそうに泳ぎまわってはしゃいでいた11年前の子供たちの姿が、夢の中に出てくるんですが…。そのそばにいるぼくもナハ子も、若い! ハハハ…。